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Special Interview vol.8 CRAZY SHIZUKA/DANCER・Choreographer

2016.05.30

毎回、JADEにまつわる人やモノをフィーチャーする『JADE web magazine』。今回は、数々のアーティストバックダンサーや、CM、舞台、振付師として幅広く活躍し、その日本人離れした感性で人々を魅了している、CRAZY SHIZUKAさんをゲストとして迎えた。

- ダンスを始めたきっかけを教えて頂けますか?



CRAZY SHIZUKA 地元の神戸の三宮にセンター街っていう場所があるんですけど、そこで夜になってお店が閉まるとダンザーが集まって踊ってるんですよ。そういうのを見て、「うわ、なにこれ! スゴいな!」って。そういうところから、やってみたいと思って始めました。最初は、クラブがオープンする前にやってたダンスのレッスンみたいなのを受けたり、ストリートで教えてもらったりして、始めていったって感じです。



- 最初からけっこうハマったんですか?



CRAZY SHIZUKA いえ、最初は全然でした。「こんなの私絶対できへん!」みたいに思って(笑)。でも、ある時、父がパスポートの申請書を突然渡してきて、「俺らはな、海外に進出するべき人物じゃ!」って言うんですよ。「え?! どういうこと?」って思ってたんですけど、訳もわからず申請書を書かされて、初めてポスポートを取ったんです。で、「これがあったら海外で好きなことができるから、お前行け!」って言われて、16歳で友達と初めてアメリカに行ったんです。そこでスゴいダンサーをいっぱい見て、ダンスって面白いと思って。当時は始めたばっかりで、ダンスのジャンルも全然知らない時で、そこでバレエのクラスを受けたんですけど、みんなレオタード着てるのに、私はダボダボのストリートの服で行っちゃったんですよね(笑)。それで、あんまりわからないまま踊ったり回ったりしてたんですけど、先生が「ここからはフリースタイルね!」って言ったんです。先生が意味してたのは、フリースタイルで、ジャンプしたり回ったり、バレエの動きをするっていうことだったんですけど、当時の私はヒップホップのチキンって言われていた動きしか知らなかったので、「お! フリースタイルはこれや!」みたいな感じでチキンをしてスタジオを斜め横断(笑)。そしたら、クラス中がめっちゃ沸いたんですよ! その時の感覚が気持ちよくて、ダンスって自由なんだって思って、そこからハマりましたね。日本に戻ってからは、それまでとは全然違って、いろんなことにチャレンジして、いろんなところで踊って。あの時感じた感覚で、人生が変わりましたね。表現の仕方が。




- JADEと出会ったきっかけは何だったんですか?



CRAZY SHIZUKA JAPAN DANCE DELIGHTに出ることがあって、そこの会場にJADEという素敵なブースがあったんですよ(笑)。そこで、ソールがピカピカ光る靴とかロッキング用の靴とか、とにかく種類がいっぱいあって、しかもスゴく動きやすそうだったんです。「うわー!」って引き寄せられるようにブースに行ったら、部長さんがいてお話をしてっていう流れでJADEさんと出会いました。たぶん4年くらい前ですね。



- そこから、実際に履いてみてどうでしたか?



CRAZY SHIZUKA JADEはインソールにこだわってるんですよね。なので、ダンサーの足に優しい靴、しっかりと足をサポートしてくれる靴なので、スゴく動きやすいですし、履いてるうちに自分の足の形に合って馴染んでくるのが良いですね。




- ダンサーの方にとっては、見た目ももちろんですが履き心地が重要ですもんね。



CRAZY SHIZUKA そうなんですよ。今日履いてるKENZOさんとJADEのコラボの靴も、こんなにいっぱいスタッズが付いた激しい見た目なのに、ソールが柔らかくて踊りやすいようになっているんです。オシャレをしながら踊れちゃうみたいな靴がJADEは多いですね。あと、種類が多いのもJADEの魅力ですよね。色とか形とか、コラボレーションも豊富なので、私はホップとかロックとかやってないですけど、この靴なら履いたら上手くなれそうってワクワクしますね。やっぱりファッションから入ってやってみたいな~って。あと、まだJADEの靴を履いたことのない人には、是非履いて軽さを感じてみていほしいです。ソールの柔らかさもそうですけど、この軽さはけっこうビックリすると思うんで。




- 今後のJADEに求めるものはありますか?



CRAZY SHIZUKA いつかJADEとコラボの靴を作りたいな(笑)。CRAZY SHIZUKA x JADEで。それが形になった時に、私はこういう靴が欲しかったんだっていうのがわかってもらえると思います。乞うご期待ということで(笑)。




- 5月1日にJADE原宿店で、バトルやワークショップ、フリーマーケットなどのイベントがありましたが、やってみてどうでしたか?




CRAZY SHIZUKA  超楽しかったです! まず、少人数でワークショップをやれたことによって一人ひとりしっかりと向き合えた事と、子供から大人までいろんな方々が来てくださって、たくさんの個性に出会って、日本のダンスの将来は本当に明るいなと思いました。初めてバトルをするという人もいたので、「バトルって怖いものではないよ~」っていう時間にしたかったんです。誰かに勝つっていうよりも、「音楽やダンスを楽しむことは誰にも負けないぞ!!」っていうような感じでやってもらえたらなと思ってて、それがあのイベントで感じてもらえれていたら光栄です。


最近、人にハッピーを与えれる人になりたいってよく考えるんです。基礎をしっかり学んだ上での話しですが、ダンスにハマるとスキルとかコアな部分にフォーカスしがちだと思うんです。でも、いかに一般の人にダンスを見てもらった時に相手にパワーを与え、ハッピーにできるかとか、笑顔にできるかっていうことを最近は大切にするようになりました。いろいろなダンサーがいる中で、私にできる唯一無二を常に探してます。ちなみに、成人女性は1日に合計で30秒しか声を出して笑わないらしいんですよ。これ話し出したら長くなるので短縮しますが......(笑)。それを1分、2分って増やしたいですよね。




- 2016年後半はどういう活動をされる予定ですか?




CRAZY SHIZUKA  早ければ6月からYouTubeでのプロジェクトがスタートします! 私がストーリーテラーになって、ダンスを通して日本のストレス社会を変えていくみたいなプロジェクトなんですけど。全部で24エピソードあって、全部繋がっていくんです。




- かなり大きなプロジェクトですね。



CRAZY SHIZUKA そうなんです。だから、去年は沢山のクリエイティブな人達に囲まれ色々成長させていただきました。ちょうど1年くらい前に企画し始めて、9月くらいまで製作をみっちりやって。けっこういろんな場所にも行きましたね。今は編集段階なのですが手こずってます。誰か手伝って~!!(笑) 撮影現場ではゲリラもあり警備さんに怒られ(笑)。「ここで撮影しちゃダメですよ。」って(笑)。


あとは、Red Printっていうお芝居の団体がありまして、それの本公演が11月と12月にあります。なので、今はそこに向けてお芝居と発声をやっています。見えない部分では、「私立恵比寿中学」というアイドルの振り付けをさせて頂いてたり、これから出てくるアイドルの振り付けをやらせてもらったり海外ブランドのファッションショーの振付、出演などさせて頂いたり。将来的には、ダンスを通して、1アーティストとしてやっていきたいですね。あとクリエイティヴ・クルーみたいなのを作れたらなって思っているんです。ダンサーだけじゃなくて、撮影チームとかと世界を一緒にまわったり、人を笑顔にしに行きたいですね!



Photo&Text by Jesse Kojima


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