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Special Interview vol.22 ACHI / DANCER

2017.02.26

毎回、JADEにまつわる人やモノをフィーチャーする『JADE web magazine』。今回は、RockwilderやSHOWGUNのメンバーでもあり、個人としても、AK-69や東方神起、安室奈美恵、倖田來未などといった錚々たるアーティストのツアーダンサーやバックダンサーを務め、先日JADEとのコラボモデルの発表 ( (先行予約会 3/19)もされた、ダンサーのACHI氏をゲストとして迎えた。ダンスを始めたきっかけから、今回のコラボレーションまでを語ってもらった。

- ACHIさんがダンスを始めたきっかけは何だったんですか?


ACHI 19歳の時に始めたんですけど、それまでは小学校の頃からずっとサッカーに打ち込んでいました。大学に入ってからもサッカーをしてたんですけど、強さというところだけにこだわってサッカーをするのが嫌になって、楽しくなくなっちゃったんです。で、それくらいの時期に、たまたま学園祭で踊ってる人たちを見て、めちゃくちゃカッコいいと思ったんです。それが、ヒップホップのダンスのサークルだったんですけど。で、当時、自分は体育学部にいたんですけど、体育学部の人間てみんな当たり前に部活をやっていて、学部外のサークル活動とかに参加してる人ってほとんどいなかったんです。なので、そこから一歩外に出て、一人で行動するのってスゴく勇気が必要だったんですけど、一回体験に行ったんです。その瞬間に「これだ!!」と思って。踊った瞬間に「これしかない!」って。髪の毛が逆立つくらいの衝撃が走って、そこからですね。



- その大きな衝撃を受けてから、どうやってダンスの道を進んで行ったんですか?


ACHI 4年制の大学に行ってたというのもあったし、普通に就職みたいなことも考えていたので、ダンスに関しては4年間という区切りを付けようと思ってたんです。その4年間で、コンテストで優勝するとか全国大会に出るとか、何かしらの結果を残そうという気持ちでやってました。大学3年生の時に、大学生の全国大会で優勝したんですけどめちゃくちゃ嬉しくて。で、こうなったら行くとこまで行くしかないと思って、4年生の時に全国大会の予選に出て、大阪で開かれてる「JAPAN DANCE DELIGHT」っていうデカい大会があるんですけど、その予選を通過して決勝大会まで残ったんです。で、その次の年、大学を卒業した年にもう一回挑戦したら、予選でダメだったんですよ。その瞬間に打ちのめされて。でも逆にそこで諦められないと思って、当時は、茨城に住んでたんですけど、東京で勝負しようと思って一人で東京に引っ越してきてずっとやり続けてるっていうのが、今に至る流れですね。



- ACHIさんとJADEの関係はいつ頃からあるんですか?


ACHI JADEと出会ったきっかけは、とある雑誌の撮影でしたね。JADEが一番最初のコレクションを出した時に、それを履いて雑誌に出させてもらったのがきっかけで、そこから良くしてもらっています。そうやって最初に関わらせてもらった時に、なんでここまでずっと関わりたいなと思ったかというと、最初にJADEの人にお会いした時に、「デザインがダサかったらダサいって言っていいし、履きにくかったら履きにくいって言ってほしい。もっと良いものにしていきたいから。」って言われたんです。それを聞いた時に、スゴくダンサーのシーンのことを考えてくれていてるんだなと思って。で、その言葉の通り、毎シーズンデザインも洗練されていくし、そういう気持ちがあるから、自分もお世話になりたいという気持ちでやっていますね。



- 今回のコラボ・シューズを作るにあたって、どんな感じで話が進んでいったんですか?


ACHI 僕が「やらせてください!」って言ったんです(笑)。いろんなダンサーがコラボして、シューズを出してるのも知ってたし、やっぱり自分の名前を冠したモデルを出させてもらうってダンサー冥利に尽きる事じゃないですか。なので、いつかやらせてくださいっていうことは前からお話していて、今回いろんなタイミングが重なって実現しました。



- こだわった部分はありますか?


ACHI 踊りやすさっていうのはやっぱり大事だと思うんで。あとは、JADEで出してないカラーリングと、シューレース無しにしてスッキリさせたところですね。



- 形もかなりインパクトがあって目を引きますよね。


ACHI この形でやらせてくださいって、最初から持って行っていて、いろいろと我儘を聞いてもらいましたね(笑)。シューレースが無いので、ゴムの部分の強さとかも踊っていて大丈夫なように話し合いを重ねながら作らせてもらったり。割と、ハイブランドで出しているような靴に近い見た目になってるかな。パーツを少なくして縫い目を少なくしたり、形に関してはけっこう無理を言ってバランスを取ってもらいました。サンプルを何度も作り直してもらって、やっている時は悪いなという気持ちもめっちゃあったんですけど、やっぱりそこはこだわらないとっていう気持ちでやってもらいました。



- カラーリングも目を引きますね。


ACHI そうなんですよ。ブルーの方は、ストリートっぽく、着崩した感じで履けるかなと思っていて、グレーの方はキレイ目な格好にも合うように、本当にシンプルにしました。同じ形だけどカラーリングで表情が全然変わりますね。



- JADEの靴の中でもスゴくファッション寄りのモデルになっているので、ACHIさんのファンの方はもちろん、JADEにとってまた新しい客層へのアプローチにもなりそうですね。


ACHI 展示会に来てくれた人とかにも「ACHIくんぽいね!」って言われるのが一番嬉しかったですね。流行りの感じに寄せるのは簡単ですけど、俺らしいっていうところにこだわっていたので。



- 実際に発売になるのが楽しみですね。


ACHI 皆さんに手に取ってもらいたいですね。



- 2017年はどういう活動をしていく予定ですか?


ACHI 個人的には、去年くらいから活動の幅も広がっていて、踊るだけじゃなくて作る側だったり、責任のあるポジションに立たせてもらえたりするので、ある程度自分の中で責任を負えるように、そういう仕事ができるような年にしていきたいなと思っています。


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